木曽川万場セクション 2020.08.10
候補にしていた阿寺川は、8月一杯までマイカー乗り入れ規制。とてもカヤックできる状態ではなかった。代替案とし出てきたのが万場セクション。参照したネットの水量よりは少ないが、まあ行けるでしょうという事で決定。しかし、実際にコースを見ると水量が少ない。
さらなる代替案に、結構な流れがあった左岸支流の伊奈川を見に行く。ギリギリ下れそうな水量。コースのアタリを付けるために上流を見に行くと、もの凄い高低差だ。プットイン地点を決め、テイクアウトは本流を少し下ったところで決まったところで、ダム放流のサイレンが鳴り、そして、関西電力の車が来た。関電の方によると、あと30分ほどで今の2倍の水量になるとのこと。それならばと、考えを改め、本流万場セクションを下る事に。
プットインはネット情報よりも上流、昨日のゴール地点上松発電所。テイクアウトは大桑村民スポーツ公園。水量が増えるのを待ってスタートしたが、それでも結局は、水量・水深不足。
ヘルズゲート、万場、木曽ザムライに桃山発電所といった大きな瀬があるらしいが、この水量だと、大岩の集積により迷路のような薄い流れ。さらに、場所によってはポーテージという苦行が続いた。
しかし、かなり落差がある所もあり、増水したら相当な瀬となるだろう。
桃山発電所前は、瀬の最後に3メートル超の大きなドロップ。スカウティングしてルートを確認すれば問題なし。
桃山発電所を過ぎて、ラスト1〜2キロでようやく発電放流に出会い、一気にビッグウォーターに。
高い波と強烈なホールをかわし、ドンドン進むと、あっという間にテイクアウトが見えてきて終了。
この水量でここはもうないが、伊奈川と合わせて再訪すべきエリアだろう。
【当日のデータ】
水量:桃山9.81m
プットイン:上松発電所直下吊り橋左岸側
テイクアウト:大桑村スポーツ公園
距離:1219.3㎞
高低差:121m
所要時間:2.5時間
ボート:クリーク艇
グレード:3級
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