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宮川(神通川)ダウンリバー 2018.04.21

久々の宮川は、ビッグウォーターというよりもハイボリュームクリークだった。そういう意味ではベスト水量。快晴の夏日に雪融けエクストリームホワイトウォーターを堪能。
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クリーク艇を再び手に入れてまだ三度目というのに、宮川行きの幸運を得ることができた。この川の水位計は、漕行区間になく、あまり参考にならない。現地に着いてみると水量はやや少な目で、クリーク的な水量。幸い今回は全員クリーク艇を持参している。
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前半はウォーミングアップてきな緩い瀬から始まるが、徐々に落差が大きくなり、後半に向けてどんどん瀬が強くなる。
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水流の押しがとても強い。パドルを流れに差し込むだけで心地よい加速が得られる。反面、流れに逆らってその向こうのラインを狙おうとしても、思うようには行かせてもらえない。

前半のヤナ場は、迷路のような落差のあるドロップ。ピンニングに注意。
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屏風岩では、最後のドロップの流芯の左側に大きなルースターテイルが立ち上がっている。ボートに衝突は免れない。それの右側を掠め、無事に降下したところで小休止。ここから以降は後半に差し掛かる。
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ロングの瀬は、往年のようにひと続きの長い瀬ではなく、国道工事の影響で、地形が変わ。今は寸断されている。この日の水量では、スタンディングウェーブとキーパーホールの連続ではなく、迷路のようなドロップが続く。
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ラストのロックガーデンとその手前の瀬では、慎重を期してスカウティングした。
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ロックガーデンは、中段で本流を避け、左岸ベタの傍流をアンダーカットの大岩に沿って降下。そして、三筋に分かれた下段の2つのドロップは、左側を降下する。2つ目となるこのコース最後のドロップは、強烈なポワオーバーを伴っている。左側ベタから跳べばクリアできると見て挑んだが、見事に捕まってしまう。何とかバックプッシュで出ることができたが、ルートを完全に読み違えた。正解は右寄りで、後続のパドラーは、バックウォッシュの乗り越えて突破していた。
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早い流速と豊富な水量。波は高く、瀬は落差が大きく、複雑なドロップが続く。普段の川とは異次元の川相。宮川は何度下っても、出発前の緊張と帰還の安堵感を味わせてくれる強烈な存在感を放つコースである。
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このコース、以前から限られたパドラーしか下らないハイクラスのエクストリームだが、以前よりも更に難しい方向に状況が変わっている。以前は川沿いに走っていた国道が付け替えられてトンネルと橋でバイパスされており、川沿いの旧道は土砂崩れにより、かなりの範囲が崩落。下り始めると道路への脱出が難しい。瀬の難度とあいまって、相当なリスクがあるコースと考えておかなければならないだろう。
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自分も数度この川を下っているが、この手の雪融け増水コースの例に違わず、瀬の形は毎回変わってくる。今回は、コースをよく知る超エキスパートの素晴らしいリードで、7名全員が怪我もなく下ることができた。
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【当日のデータ】
水量:大沢野大橋1.88、m
距離:約11.9km
ボート:クリークボート艇
グレード:4.5級
所要:3.5時間
プットイン:宮川町桑野
テイクアウト:高原川合流

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