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仁淀川SUPマラソン 2017.05.20

仁淀川SUPマラソンに初参加。クラス外のSUPタンデムで初夏の暑さとなった仁淀川を快漕した。
伊野0.46-0.44 加田0.30-0.28 越知0.04-0.03 大渡ダム13.56-13.67t
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GWのダウンリバーのテイクアウトあいの里からスタートし、仁淀川橋とゴールとする13km。今回は12.6 TOURINGでタンデム、という新しい試みで挑戦。

レースは、ゴール地点の仁淀川橋でボードを預け、パドラーはバスでスタート地点へ、ボードもトラックで回送してもらえる。鮮やかな手際の良さである。

スタート地点の清潔で広大な河原で、厳かな雰囲気の中、神式の安全祈願が行われた。体力を爆発させるレース前の高揚感とコントラストを為す静寂の時が流れる。そして、厳粛な空気から一転、地元の吾北清流太鼓一番風の演奏でパドラーの気分はレースモードまで一気に高まった。
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エキスパートクラスはビーチスタート。スタート直後に2つのブイを回航して、ダウンリバーに移る。ブイは流れの中にあって、スタートの混雑と流れの作用で、SUPクロスのような激しい競り合いがあり、リバーSUPの要素を大きく盛り込んだ見どころになっている。ビギナークラスは10分後にスタート。ウオータースタートで回航するブイは1つ。
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コースは、瀞場が長く向かい風に苦しめられるが、瀬もまんべんなくゴールまで点在している。砂利の川床のため、瀬は全般的にフラット。中洲で左右に分かれる場所もいくつかあり、漕力だけでなく、リバーのルートファインディングもタイム短縮のファクターとして少なからず作用する。

危険個所は僅かに竹が流れに倒れている瀬があったが、そういった場所にはサポートスタッフがに配されており、安全管理も的確に行われている。

また、途中、水上に給水ポイントが用意されている。海よりも涼しい川では見落としがちであるが、タイムロスなく水分補給させて貰える配慮も、安全管理への意識の高さを示している。
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SUPタンデムで一人漕ぎとは違うところは、ふたりが息を合わせてパドリングすることはもちろん、ストローク中もボードを左右に揺らさずフラットをキープしなければならないことが最も苦労するところ。パドリングに力が入り過ぎて、少しでもレールに荷重すると直ぐにバランスを崩して、ふたりとも落水しそうになる。ちょっとした進路修正もフォワードのピッチを外さないように入れないと、ボードに水深とパドラーの荷重が前へ出るリズムがちぐはぐになり、たちどころにバランスを崩す。スイープストロークなどもってのほかだ。

カヤックと異なり、バウマンがリードし、舵取りも行う方が都合が良い。このことにスタート前に発見できたことが良かった。スタートしてしばらくは、動きの同期がうまく出来ていなかったが、コツが掴めてくると、時折気持ち良いグライドが得られる瞬間もでてくる。

長い瀞場では向かい風に苦しめられたが、その程度はシングルとタンデムでは大違いで、風に負けない安定した推進が得られ、楽に距離を消化していく。

瀬の中で漕ぐのはバウマンのみ。パドルでしっかり流れを掴んでいるだけで、さしたる労力は要らずに力強い加速が得られる。多少のバックウォッシュにもふたり乗りで重たいボードは弾かれることなく、波を切り裂いてズンズン進む。

2時間漕ぎっぱなしの長丁場ボードを、フラットに保ち続けながらの漕ぎは、足をパンパンしながらも、ふたりで無駄口を叩きながら楽しく乗り切ることができた。

仁淀川橋の下の瀬の直下にゴールがある。ビーチに設置させらゴールゲートには、特産の和紙で作られた鯉のぼり(GWには流れの中を泳がせるこいのぼり流しが行われた)が掛けられている。上陸してゲートをくぐらなければならないが、2時間も漕ぎ続けたせいで、思うように走れなくなるほどカチカチに固まった脚に、ゴールを目の前にして落水者も続出。温かい拍手で迎えられる中でゴールした。
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レースの後は、チームに分かれての水切り大会。これも盛り上がった。
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エキスパートクラスの本気のレース展開と、仁淀川自体を楽しむファン・ダウンリバーのビギナークラスが同居し、クラス外のSUPタンデムの参加も快く受け入れてくれる、おおらかさも持ち合わせた愉しいイベントだった。

仁淀川でのリバーSUPツアーは、今回のレースを主催してくれた「SUGGOI SPORTS」から、良質なツアーが提供されている。

【当日のデータ】
水量:伊野0.46-0.44 加田0.30-0.28 越知0.04-0.03 大渡ダム13.56-13.67t
プットイン:あいの里水辺の駅
テイクアウト:仁淀川橋下流右岸
距離:約13km
所要時間:2時間
ボート:STARBOARD INFLATABLE 12.6 TOURING
グレード:2級

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