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四万十川(江川崎~赤鉄橋)ツーリング 2016.04.30

日本のカヌーイストの憧れ四万十川の滔々とした流れ。過ごしやすく水嵩もあるこの時期を狙って、心行くまでスタンドアップ。
川登2.93, 四万十川橋-0.71, 四万十川橋3km上流0.81m
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セルフサポーテッドの2dayトリップ、のはずが、変なヤル気を出してしまい、超ロングのデイトリップになってしまった。
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前夜にプットインの江川崎に入り、夜のうちにボードを準備し、テント、寝袋、水、食糧などをパッキング。カヌーやカヤックと違ってSUPの積載量は僅か。近頃ますます進化を遂げているウルトラライトバックパッキングの道具やフリーズドライフードなどを採り入れた。贅沢品のフルーツと着替えを追加しても、何とか35Lのドライバックに収まった事を確認し、明日に備え早々と就寝する。
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翌朝は早くから起き出し、プットイン地点にボードとドライバックをデポして、車で下流へ下見しつつテイクアウトの中村の町へ向かう。中村で、四万十川周遊バス通称「川バス」に乗って江川崎まで戻って来るのが今回の回送プラン。路線バスもあるにはあるが、中村を出るのが6時台と早い。川バスは8時台なのでこちらを選んだ。停留所の中村市街地のホテルに定刻通りにやって来たバスに乗り込む。川バスは観光目的なので、道すがら、沈下橋の説明といったガイドトークがあるのはありがたかったが、途中、屋形船乗船または「かわらっこ」での50分の停車は想定外。これから下る川で屋形船に乗るのも如何かと思ったので、かわらっこで、買い食いして読書して待つ。
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再び走り出したバスは江川崎まで直行。川筋から駅に向かう脇道の手前で降ろしてもらい、デポしたボードに戻る。早朝にここを発って4時間、ボードに2日間の全ての生活用品を積み、午前11時にスタート。
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暫くすると最初の橋の前後にクラス2の長い瀬。15kgほどはある荷物を載せて、重心が前にしかも高くなって不安定。ここで落水すると後が辛くなる。大事にルートを選び無難にクリア。これがこのコース最大の瀬であったが、そのあとも瀬が無くなる訳ではない。それなりの対処力か安定性の高い艇がなければならない。
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中半と書いて「なかば」。中村から江川崎までの中間地点と言うことからこの名がついたらしい。前回はここの沈下橋をスタートに悪天のため久保川休憩所でゴールという誠に不本意なダウンリバーであった。
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前回は途中から壊れて無くなっていた口屋内の沈下橋は、まだ通行止めではあるが、既に対岸まで修復されていた。
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下った記憶がある口屋内大橋のザラ瀬を過ぎ、程なく、前回ゴールの、そして今回キャンプ第一候補地の久保川休憩所に到達する。まだ漕ぎはじめて3時間。時刻もまだ早いので、ツーリング続行する。
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久保川休憩所を過ぎたところの瀬では、唯一のルート間違いを犯し、浅いところに出てライニングダウン(その他はザラ瀬でも全てスタンドアップでクリアできた)。
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鵜ノ江、高瀬の2つの沈下橋を過ぎ、(ここでゴールするツアーが多い)川登大橋を過ぎたところで、もうキツイ瀬は無いものと油断していたら、経験したことのないほどの強烈なエディラインとこんもりと盛り上がったボイルで巻かれ、なすすべなくニーリングで耐える。油断せず、予めスピード上げれば漕ぎ抜けられたと思うが、ここで沈脱する人は案外多いかもしれないと思った。
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三里の沈下橋に至っても時刻はまだ16時頃、ゴールはあと7kmほどだ。ここを1km下の佐田の沈下橋と誤認。川原がキャンプ出来そうにないと様子だったのと、テントを張って休むには時間が早かった事から、この日のうちにゴールする決心を固める。
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佐田の沈下橋を過ぎると、観光の帆掛け船。川バスのガイドトークで80年くらい前は、歩いて江川崎まで行き、帰りは帆掛け船で中村に戻るのが、学校の修学旅行のコースだったという話を思いだし、四万十川の水運を再現しているものと納得。
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悩まされていた向かい風から、追い風にかわり、長い瀞場の苦労を和らげてくれる。調子に乗ってジャケットを帆に見立てると、風を孕んでゆっくりと下流へ運んでくれる。漕ぎ疲れた身には助かった。
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気づけば視界の左右の山が低くなり、最後の尾根を過ぎると、中村の市街地の電波塔とホテルの高い建物が見えてくる。中洲で左右に別れた見通しの悪い流れを、間違えて右の傍流に入ってしまうも何とか抜けると、ゴールの四万十川橋の特徴的な赤いペンキ塗りの鉄骨が見え、流れがどんどん先へと運んで程なくテイクアウト、40kmを7時間足らずでゴールした。
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[当日のデータ]
水量:川登2.93, 四万十川橋-0.71, 四万十川橋3km上流0.81m
プットイン:江川崎
テイクアウト:四万十川橋
距離:40.2km
ボート:STARBOARD ASTRO TOURING12.6
グレード:1.5級
時間:7時間

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